京都大学の勉強法
大学受験のために勉強を頑張る人の中には、難関大学を志望している人もいることだと思う。京都大学も、難関大学と呼ばれているものの1つだ。
同じ学部や学科を受験するとしても、大学によって出題傾向があるのはもちろんのこと、受験科目の数や種類、そして配点の比重が異なるということがまず、気をつけておきたいポイントである。
では、京都大学の場合はどのようなシステムになっているのだろうか。
代表的な医学部医学科について見てみよう。
まず、センター試験は5教科8科目の250点満点となっている。
その内容としては、国語が50点、地歴(世界史B・日本史B・地理Bの中から1つを選択)が50点、数学(数学IA・数学IIB)が50点、理科(物理I・化学I・生物I)が各50点、そして外国語(英語・独語・仏語・中国語・韓国語の中から1を選択(リスニング有)が50点(内、リスニングが10点)である。
又、個別学力試験が4教科で1050点満点とされている。
この個別学力試験においては、国語が国語総合・現代文・古典を合わせて150点、数学(数学I・数学A・数学II・数学B・数学III・数学C)が250点、理科(物理I II・化学I II・生物I IIから2科目を選択)が300点、外国語(英語I・英語II・リーディング・ライティング・オラコン)が300点、そして面接が50点とされているのである。
このため、京都大学の医学部医学科を志望している人の場合は、通常の受験勉強に加えて、個別学力用の試験対策や面接対策を行う必要も出てくるのである。
自分の受験する学部や学科に関する情報収集をまず十分に行い、そして自分なりに計画立てて受験勉強に取り組むことが大切となってくる。
効率性はもちろんのこと、大学受験に向けた正しい勉強法のコツ、時間を無駄にしない最適な勉強法をとことん活用してください。