大学受験 勉強法

大学受験への対策

大学受験をするにあたって、「高3の4月から受験勉強を始める」と思っていたら大間違いである。

 

実際には高2の3学期、もしくはもっと早いところでは2学期の段階から、大学受験への対策が取り組まれているのである。

 

このため、自分なりに計画的に、そして効率的に受験勉強を行うことが鍵となってくる。

 

そして各教科によっても、大学受験への対策としてそれぞれ押さえておくべきポイントがあることも念頭に置いておこう。

 

例えば、数学は基礎固めを徹底するためにも、教科書レベルの問題を解けるようにしておくことが大切である。

 

一通り教科書内にある問題を解いてみて、自分がどの程度を理解しているか、それを知ることによって、自分に合った参考書を選んでいくようにしよう。

 

次に、英語に関してだが、これは「語彙力」が勝負となってくるようだ。

 

大学受験に必要とされる英単語の数は、1000語から2000語とも言われているため、単語帳のみを使用しての勉強となると、挫折することも少なくはない。

 

そのため、長文や文法問題との併用を心掛けて、単語の使われ方の感覚、や文脈の流れを掴むようにすることである。

 

国語に関しては、基礎力をつけるという意味で、センター試験用の問題集を解くことをお勧めする。

 

漢字や古文が弱いと言われる現在の生徒たちにとって、センター試験対策用に作られた問題は、基本的なポイントを押さえる良いきっかけとなるのだ。

 

古文に関しても、基本ポイントを押さえることが大切なため、例文などを活用していくようにしよう。

 

社会科目については、特に歴史もの(日本史・世界史)は、1問1答形式と論述の両方で対応できるようにしておきたい。

 

そのため、1年を通しての計画的な学習スケジュールを立てる必要がある。

 

そして、時代によって流れを全体的に掴みながら各ポイントを押さえていくようにしよう。
最後に理科に関してだが、志望大学によっての出題範囲や傾向を、最初にしっかりと分析することから始めるのが良い。

 

実際に過去問に触れるのも良いだろうし、そこから自分の苦手分野を押さえ、分かりやすい問題集を活用してみるのも良いだろう。

 

このように、大学受験への対策は、それぞれの特徴を押さえながら、自分なりに学習計画を立てていくことが大切とされるのである。

 

>>現役医師と医学部生の大学受験勉強法+センター試験勉強法

 

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